介護サービス基準のパズル

介護サービスの基準・解釈通知・Q&Aを読み解く ~まずは「訪問介護」の基準から~

「解説 訪問介護の基準」を出版

 人員基準や介護報酬の算定基準(省令・告示)を一読して、その内容を正しく理解できていますか? Q&Aについて、どの基準のどこに関連するQ&Aが出ているのか理解できていますか? この本をお読みいただければ、すべての基準の中身について、理解を深めることができます。

 訪問介護事業所(第1号訪問事業所)、自治体の運営指導担当者必携! この1冊で、運営と介護報酬の基準のすべてが分かる!

  • 厚生労働省が定める難解な運営基準・介護報酬の算定基準、解釈通知、Q&Aを、項目ごとにまとめて整理し、「分かりやすく」そして「詳しく」解説! 参考となる関連情報も豊富に収載!
  • 運営指導(実地指導)の内容・実施の流れに加えて、項目ごとに、厚生労働省が示す運営指導での「確認項目」と「確認文書」も記載しており、運営指導対策も万全!
  • 令和4年の運営指導指針改正・令和4年度介護報酬改定(介護職員等ベースアップ等支援加算)に対応!

■Amazonでの購入は、こちら(アフィリエイトリンクではありません)

【企画意図・背景】

 厚生労働省は、介護サービス事業所に対する実地指導(自治体の担当職員が事業所に出向いて、運営基準と介護報酬の算定基準の適合状況を確認する実地での指導)の標準化・効率化をより一層推進するため、令和4年3月に介護保険施設等指導指針を改正しました。

 今後は、この指針に沿って各自治体が介護サービス事業所に対して指導を行うことになりますが、この流れを裏返して見れば、基準の適合について、自治体がチェックするのではなく、事業所が自ら日常的にチェックすることの重要性が増していることにほかなりません。

 一方、適合しなければならない基準は難解で、事業所にとっては「基準が分からない」、「基準が十分に理解できない」という実態があります。

 このため、本書では、厚生労働省が定める難解な基準については、それぞれの基準の項目ごとに、基準とその解釈通知、Q&Aから「ポイント」を整理し、解釈通知やQ&Aを含めた基準の全体がすぐに理解できるように工夫しました。

 また、訪問介護の定義やサービス内容の区分、サービス提供の留意点などを分かりやすく解説するほか、「指定」の仕組み、指導監査についても説明を加えています。

 本書によって、基準の適合について事業所自らが行う自己点検が容易となり、ひいては、利用者への必要なサービスが適切に提供できるようになれば幸いです。

(補足)「実地指導」の名称は、令和4年3月の厚生労働省の指導指針の改正で「運営指導」に改められました。

【購入方法】

Amazonのみでの販売となります。一般の書店では取り扱っていません。(Amazonが提供する「プリント・オン・デマンド(POD)」プログラムを利用しての出版)

価格 2,860円(税込)/B5版・270ページ/発売日  令和4年11月18日

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